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HOME お知らせ 【インフルエンザワクチン予約(完全予約制)について】毎週火曜日20時に翌週火曜から月曜まで予約を受付しています。江戸川区の小児インフルエンザワクチン任意予防接種費用一部助成の利用可能です(鼻からの噴霧するタイプのワクチン実施については一切未定です)

【インフルエンザワクチン予約(完全予約制)について】毎週火曜日20時に翌週火曜から月曜まで予約を受付しています。江戸川区の小児インフルエンザワクチン任意予防接種費用一部助成の利用可能です(鼻からの噴霧するタイプのワクチン実施については一切未定です)

10月7日(月)接種開始。14日まで、1週間分の予約を受付開始しました

 

10月15日(火)から21日(月)の予約は10月8日(火)の20時予約開始、以降は毎週火曜日20時に翌週1週間分の予約を受付ます

 

接種料金

 

税込価格です

月~金
(祝日除く)
土・日・祝
生後6ヶ月以上、全年齢

(1・2回同価格)

4,000円 4,000円

 

江戸川区の13歳未満(10月1日時点)の方は江戸川区から送られてきたインフルエンザワクチンの問診票があれば窓口支払いは1回2,000円となります

 

お支払いは、現金以外にも各種クレジットカード、電子マネー等に対応しています

 

※各種割引について:13〜19歳はM’s子育て応援割として2,000円割引します。19歳以下のお子さんがインフルエンザワクチンまたはその他のワクチンを接種する時に一緒にインフルエンザワクチン接種される保護者と兄弟は2,000円割引にて接種します。本人が同時に他のワクチンを接種する場合もご本人も2,000円割引します(注意:江戸川区の助成にて接種の場合は全ての割引は適用外となります。また、各種割引の併用はできません(実質1回2,000円の接種となります))

 

9歳未満は2回接種推奨
9〜12歳は1回または2回、13歳以上は1回
生後6ヶ月から接種可能です

 

1回目接種の時点で13歳になった方は2回目は原則不要です(2回目の江戸川区の問診票は利用できません)

 

 

 

予約方法

アイチケットアプリからの予約が便利でおすすめです。インターネットから予約する時は下のボタンからお進み下さい

インフルエンザワクチンのみ希望

 

icon-medkitインフルエンザワクチン
単独予約はこちら

 

他の予防接種や乳幼児健診とインフルエンザワクチン同時接種希望(家族同時接種希望時もこちらから予約可能です)

icon-medkit 予防接種(日本脳炎以外)
・乳幼児健診と
同時接種予約はこちら

icon-medkit 日本脳炎ワクチン
と同時接種予約はこちら

診察予約のみではインフルエンザワクチンは接種できません

※予約時間に遅れた場合、接種をお断りします

 

受付から帰宅までの流れ

①予約(インフルエンザワクチン予約または予防接種・健診予約)

 

②自宅で体温計測し、問診票、体温表に記入(問診票は13歳未満の方は江戸川区からの問診票をお使いください、それ以外の方は院内においてある問診票をお使いください)

 

③家族全員分の問診票、母子手帳(お子さんのみ)、保険証、医療証を受付にお出しください

 

④順番に診察室からお呼びします

 

⑤接種後、母子手帳は会計窓口からお返しします。

 

⑥各自、会計終了すればお帰りください。感染対策のため院内で待機しなくてもかまいません(接種した時間を記載した用紙を母子手帳と同時にお渡しします。各自で健康観察お願いします)

 

ご用意頂くもの

      • 母子手帳
      • 問診票(13歳未満の方は江戸川区のもの必須)
      • 当日自宅での体温計測
      • 診察券(お持ちの場合)
      • マイナンバーカード(保険証)
      • (医療証)(※)緑色のものをお持ちください

(※)なしでもワクチン接種可能ですが、身分証として必要になります

 

■その他
・中学生以下

保護者の同伴が必要です

 

・高校生以上20歳未満

お一人でも接種可能です

ただし、15歳の場合、問診票に保護者のサインが必要です(16歳からは本人のサインで接種できます)

 

 

よくある質問

1回目エムズで接種しましたが、2回目は他のクリニックで接種しても大丈夫ですか?(1回目他のクリニックで接種しましたが、2回目エムズで接種してもよいですか?)

ワクチンの製造会社が異なっても使われているウイルス株は同じであるため、通常に流通しているインフルエンザワクチンであれば1回目、2回目を別の国内どの医療機関で実施しても問題ありません

 

 

 

エムズこどもクリニックで大人単独のインフルエンザワクチン接種は可能ですか?江戸川区の熟年者助成は受けられますか?

大人でインフルエンザワクチン単独の接種は受付していません。子どものインフルエンザワクチン接種が落ち着けば12月以降受け付ける可能性はあります(ただし、保護者単独の場合、接種料金は4,000円となり、薬などの処方はできません)

 

保護者、兄弟はお子さんと同時に接種は可能(インフルエンザワクチン以外の予防接種でも可)ですので、お子さんの予約の時に同時に予約お願いします

 

65歳以上の方に配布されている熟年者インフルエンザ予防接種の予診票は当院では利用できません(65歳以上の方の助成による接種は受けられません)

 

なお、ワクチン入荷状況により大人の方の接種を急遽制限・中止することがありますので、ご了承ください

 

 

 

最近他のワクチンを接種しましたが、インフルエンザワクチンはいつから接種できますか?

インフルエンザワクチン1回目であればいつどのワクチンを接種していても、いつでも接種可能です。極端な話、前の日に日本脳炎やMRワクチン等々接種していても翌日インフルエンザワクチンを接種することが可能です

 

ただし、インフルエンザワクチンの2回目の場合、1回目接種日から最短で2週間後(2週間後の同じ曜日)から接種可能です

 

 

 

インフルエンザワクチンの効果はありますか?

乳幼児のインフルエンザワクチンの有効性に関しては、報告によって多少幅がありますが、概ね20~50%の発病防止効果があったと報告されています。また、乳幼児の重症化(脳炎や肺炎)予防に関する有効性を示す報告も散見されます。(脳炎の症例はそれほど多いわけではないため、インフルエンザワクチンが確実に効果があるという検証はされていません)

 

 

 

 かぜ症状がありますが、インフルエンザワクチンは接種できますか?

ワクチンを受けるにあたり、問題となるのは『ワクチンが本人に影響を与える』かということと『ワクチンの効果があるか』ということになります

 

注射のインフルエンザワクチンは不活化ワクチン(病原性のないものを原料に製造されたワクチン)ですので、基本的にはワクチンで熱やだるさがでても風邪に悪影響を及ぼすことはないと考えます

 

また、ワクチンによる免疫獲得も風邪があっても理論的にはできると考えます

 

そのため、当院では咳や鼻水があってもワクチンは実施しています(当日体温が37.5度以上ある場合はいかなる場合でも接種できません)が、接種するかどうかは診察にて全身状態や肺の音などをみて当日、医師が判断します

 

状況によってはワクチンによる副反応と症状の区別がわかりにくくなるため実施を見合わせることがあります。また、発熱がある場合は、免疫獲得効果を考え、解熱日から1週間は接種控えるようにお伝えしています

 

※鼻から噴霧して免疫を作るタイプの「フルミスト®︎点鼻液」に関しては風邪症状やその他体調不良がある時は更に悪化する可能性があり実施できません。また、2週間くらい前までに発熱があった場合も免疫ができない可能性がありお薦めしません

 

 

 

1歳未満でも接種したほうがよいですか?

添付文書上、生後6ヶ月から接種は可能です。ただし、1歳以上に比べ効果は低く、とくにインフルエンザB型に対する効果はより低いとされています

 

そのため、1歳未満の方に積極的には薦めていませんが、保育園に通っている場合などは検討した方がよいでしょう

 

 

 

 1回目と2回目の間隔が4週間を超えてしまいました。接種したほうがよいですか?効果はありますか?

4週間の間隔で接種が最も効果が高いといわれていますが、間隔が開いても効果はあります

 

低年齢の方は免疫獲得が不十分なため2回接種したほうがよいです。年齢が高い方は1回接種でもよいと考えます。(次の質問も参照)

 

海外では昨年までにインフルエンザワクチンを2回以上接種している場合は、1回接種でよいとしているところもあります

 

 

 

接種は1回でもよいですか?

13歳以上は1回でよいとされています

 

海外では、9歳以上や前年までに複数回接種した場合は1回でよいとされており、2017年から当院でも9歳以上の方は1回の接種でもよいとお話していますが9〜12歳の方でも2回目接種は可能です

 

【参照】

世界保健機関(WHO)

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)

 

【生後6ヶ月~9歳未満】

過去にインフルエンザワクチンの2回以上接種歴があれば1回

過去に接種歴が0回または1回の場合は2回

 

【9歳以上】

接種歴に関わらず 1回

但し、流行株が大きく変われば変更あり

 

 

 

鼻から噴霧してできるワクチンはエムズこどもクリニック瑞江で接種可能ですか?

鼻から噴霧できるワクチンは「フルミスト®︎点鼻液」という名称で海外では以前より接種されており、今年から国内でも認可され接種できるようになりました

 

2024年9月時点でメーカーの流通の都合により入荷はかなり少ない予定で、入荷出来ないかもしれません

 

入荷できそうなら、当院でも導入したいと考えていますが、接種できる人は入荷数の都合上かなり少ないと思います

 

 

 

フルミスト®︎点鼻液はどのようなワクチンですか?

生ワクチン(弱毒化されたインフルエンザウイルスそのもの)を鼻に噴霧することで鼻の粘膜を中心に免疫を誘導するワクチンです

 

点鼻による接種のため、注射による痛みがなく、1回の接種でそのシーズンに効果があるというメリットがありますが、鼻水・鼻づまり、咳、熱などの副作用が比較的高く起こり、喘息がある人や妊娠中の方が接種できないなどデメリットもあるワクチンです

 

効果に関しては、現時点で示されているデータでは従来の注射によるワクチンに対して明確な優位性は示されておらず同等とされています

 

両方の鼻にそれぞれ0.1mLずつ合計0.2mLを噴霧する方法で接種できます

 

国内では2〜18歳の方に承認されています

 

生きたウイルスを噴霧するため副作用として風邪のような症状がでることがあります。喘息の持病がある人は喘息が悪化する可能性があり接種できません

 

・鼻水や鼻詰まりは59.2%で起こり、喉の痛みや咳も高確率で発症します
・1〜10%未満の確率で発熱や倦怠感、腹痛、下痢などインフルエンザと同等の症状をおこすことがあります
・接種を受けた小児は、鼻咽頭分泌物中にワクチンウイルスを最長3-4週間排出する可能性があります。実際、重篤な疾患との関連は報告されていないものの、他人に伝播する可能性はあります(母親が妊娠中の場合は接種を推奨しません)

 

<当院のルールでフルミスト®︎点鼻液を接種できない方>
・2歳未満の方、19歳以上の方(有効性が実証されていません)(国内流通版の接種適応年齢は2歳-18歳です)
・5歳未満で今までに喘鳴を指摘されたことのある方
・1年以内に熱性けいれんのあった方
・血液腫瘍疾患、免疫系疾患、膠原病、心疾患、肺疾患、肝疾患、糖尿病、神経性疾患など慢性疾患をお持ちの方
・免疫不全者が家族内にいる方
・アスピリン、ロキソニン内服中の方
・ステロイドやその他の免疫抑制剤を服用中の方
・妊婦、または妊娠の可能性のある方
・生ワクチン(MRワクチン、水痘、おたふくかぜ)を4週間以内に接種した方
・ゼラチンにアレルギーがある方
・他、医師が診察により体調不良などで接種不適当と認めた方

 

喘息の方は安定していれば接種できないことはありませんが、喘鳴をよく起こす方には接種推奨しません

 

卵アレルギーの方も接種は可能となっています

 

今シーズン既にインフルエンザに罹患した方は薬の影響や免疫の影響で予防効果が下がると考えられ、通常の注射タイプのワクチンをお勧めします

 

他のワクチンと全て同時に接種できます。不活化ワクチンであればいつでも接種可能ですが、別日に生ワクチンを接種する場合、互いに4週間接種できません。MR(麻しん風しん)ワクチンを接種していない方は、MRワクチン同時にするか、MRワクチンを優先して接種してください

 

 

 

フルミスト®︎点鼻液とこれまでの注射のインフルエンザワクチン両方うつことはできますか?

フルミスト®︎点鼻液と従来型のインフルエンザワクチンは免疫のでき方が異なるため両方接種は理論的に可能と考えます

 

両方のワクチンを接種した場合の有効性を示すデータはありません

 

 

 

これまでの注射でする不活化インフルエンザワクチンの接種によって引き起こされる症状(副反応)には、どのようなものがありますか?

インフルエンザワクチンで比較的多くみられる副反応には、接種した場所の赤み、はれ(腫脹)、痛み、腕のしびれ感等があります。接種を受けられた方の10~20%に起こりますが、通常2~3日でなくなります。
全身性の反応として発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などが見られます。接種を受けられた方の5~10%に起こり、こちらも通常2~3日でなくなります。
また、かなりまれ(院長の経験上、インフルエンザワクチンによる重篤な副反応の症例経験はありません)ではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状(全身のじんましん、かゆみ、顔色不良、呼吸困難等)の報告もあります。ショック、アナフィラキシー様症状は接種後、比較的すぐに起こることが多いことから、接種後医療機関で待機し、その後もしばらくは近隣にいることをお薦めします。1〜2時間して症状がみられたという報告もあり、帰宅後もお子さんのご様子を観察してください
そのほか、重い副反応(※)の報告がまれにありますが、その副反応の原因がワクチンによるものか偶然なのかはわかっていません。
※重い副反応として、ギラン・バレー症候群、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、けいれん、肝機能障害、喘息発作、血小板減少性紫斑病等が報告されています