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現在、当院周辺地域の小学生以上においてマイコプラズマ感染が散見されます

 

最近では幼稚園、保育園児でもみられるようになっています

 

ただし、0〜1歳のお子さんではほぼいないです

 

潜伏期間が2〜3週間ありますので、夏休みになり友達と接触していなくても、しばらくしてから発症することもあり得ます

 

感染しても軽症で終わることは多いですが、感染者の5〜10%の人が肺炎になり、その場合、熱や咳が長引く感染症です

 

ただし、現在小学生以上では各種の夏風邪ウイルスや新型コロナウイルス流行もあり、熱が出て1日目で診断はできません

 

小学生以上で熱が3〜4日以上続き徐々に咳が出てくる場合や熱はなくても咳がだんだん強くなり、昼間も常にコンコンと咳をして元気があまりない場合は受診してください

 

【注意】PCR検査は喉から採取した検体で実施しますが、早い段階では菌が喉まで出て来ないため陰性になることがあり、1日に検査を出来る人数にも限りがあります（院内で検査していますが、1回に1人しか検査できず、1回あたり1時間かかるため）

 

医師の判断でレントゲンによる診断や検査なしで治療することもあります

 

どのような検査、治療をするかは医師の判断になります。希望による検査はできませんのでご了承ください

 

マイコプラズマに関しては下記のページも参照ください

 

• マイコプラズマ肺炎についてコチラをお読みください